美を創る種

健康。美と美容。アンチエイジング。瞑想。メディテーション。

まゆだけで表情が生まれる~メイクレッスン

メイクレッスンに行きました。いろいろなお話をききましたので、そのまとめをシェアします。

人は無意識にこういう人だとタイプ分けしているそうです。タイプ分けにかかる時間は3秒で、その時の印象は3年間保存されるそうです。これは、いわゆる見た目が9割というお話です。マスクのパックは、その水分で皮膚が冷えるので、肌を白くさせます。美容液の成分というよりかは、水の冷たさで白くなるということだそうです。パックの成分が浸透してとか保湿されて、効果が出ているというわけではないとか。保湿は水分を取り込むことですが、水分を取り込むことが必要なのは、光る肌をつくり、肌のつやを良くするためです。水分は肌の光らせ、油分はつやをだすそうです。

以下は、メイクレッスンのまとめです。

準備
まず、霧吹きで肌を整えます。2重のティッシュを1枚ずつにしてその1枚を半分に折り、ティッシュの3分の2のところの折った輪のほうを2センチぐらい少し切ります。顔の鼻の部分を開ける作業です。そのティッシュを広げて穴を鼻の孔に合わせて広げ、霧吹きしてティッシュパックを30秒から1分行います。メイクはベースが大事で、ベースを整えていきます。

下地
皮膚は光を反射しています。この反射が、整った肌だと一定方向に反射し、綺麗に見えるそうです。整っていない肌、いわゆるキメの粗い肌というのは、皮膚の光の反射が乱れている状態で、くすんで見えるそうです。ここでは、とてもゆるい下地用の乳液を使いました。私が持っているのが、とてもゆるい乳液状の下地で、1 CM の幅を4本と言われました。4本のうち、2本は左右の頬用です。3本目は、おでこや鼻、あごTゾーン用です。4本目は、首まわりです。下地を指先である程度伸ばして広げたら、手のひらで肌に押し込むようになじませて入れていきます。両ほほはたっぷり、首もたっぷり、 T ゾーンは薄くだそうです。

ファンデーション
ファンデーションは、可能ならば2色使いが良いとのことです。それは、顔が立体だからです。正面と横顔では色を変えます。正面とは、黒目と黒目の間までの範囲です。黒目から横顔左右の横顔は少し暗い色に変えます。パウダーより、リキッドがお勧め。リキッドでトントンと置いていきます。

コンシーラー
スティック状のコンシーラーを使いました。小鼻の輪郭部分、唇の両端、目の端の部分、目尻から30°45°の角度になるように、3本、髪の生え際まで伸ばします。それから、眉と眉の間を繋げるかのようにコンシーラーを引きます。最後に下の顎の高いところにコンシーラーを丸くのせます。ファンデーションとコンシーラーを優しく叩いてなじませます。

パウダー
たっぷりパフに含ませて、半分に折ったパフをこすり合わせて、パフになじませます。パフを広げて、頬の下側から上の方へ優しく叩いていきます。

ミスト
ミストタイプの化粧水を顔全体に吹きかけます。これをなぜやるかと言うと化粧崩れを防ぐためだそうです。
潜水法と言うボールに貼った水に顔をつける方法もあるそうですが、これは多分油分の多い化粧品に向いており、私が使っている化粧品はそこまで油分がないので、たぶんやらない方が良いと思います。モデルさんなどは、この方法で、化粧崩れを防ぐそうです。

まゆ
時短メイクでは、眉とリップリップを押さえれば、それで完成できます。まゆは顔の表情が生まれる大切なところです。太さ長さも重要ですが、眉の先端が綺麗かどうかが大切です。長さは、眉のはし、小鼻から目尻、眉の先端が一本の線で斜めに通っているのが良いそうです。私は濃い眉なので、以前は何かしなくてもはっきりとしていましたが、最近加齢により垂れるようになりました。垂れていると情けないまゆになるので、垂れ過ぎてる部分はカットしています。この時、眉毛は抜いてはいけません。カミソリでそるか、眉バサミでカットします。抜くと生えにくくなるので、濃い眉が流行の時には後悔する可能性があります。私はカットとそりで対応しています。濃すぎるのは眉の一本一本の長さが長いということで、眉の長さが一定になるようにカットとして頂きました。これは自分では説明しにくい部分です。

アイメイク
三色のパレットであれば、一番薄い色を目と眉の間にのせていきます。次に、二重のところに、一番濃い色をのせていきます。次に中間色を先ほど置いた二重のところと眉と目の間に乗せて馴染ませていきます。次に、ライナーで目を開けた時に見えるまつ毛の間を埋めていきます。最後に、ビューラーでカールします。まつ毛の生え際とまつ毛の先端を4等分して、まつ毛の生え際、次の中間、まつ毛の先端の前との中間の3段階をビューラーで形を決めていきます。

ハイライト
目のクマの部分とコンシーラーのこめかみ3本前の部分と目から鼻にかけて中心と、あごの高いところに叩いてきます。

チーク
アイメイクとリップとチークを合わせて10の割合として、どの割合にしたいのかによってチークの乗せ方は決まるそうです。アイメイクをぱっちりと強調させたい場合は、リップとチークを薄い色にしたり、リップを強調したい場合はアイメイクとチークを薄くしたりなど加減していきます。私は今回はアイメイクがばっちりだったのでチークは薄くしました。チークは、こめかみから下の部分に斜めに入れて行きます。

リップ口紅
上唇の二つも山からのせて、端まで口紅を乗せていき、下唇へと進みます。上唇と下唇を閉じてなじませます。

ミスト
最後に霧吹きで水分を与えます。霧吹きをまいて、その水分をの中に顔をくぐらせて終わりです。これは先ほど途中でありましたが、化粧崩れを防ぐために行います。

習ったことを素直に取り入れるのが難しかったのですが、できるようになりました。再現率は回数や経験です。続けていくと上手になります。